派遣先のゴルフ場へ直接出勤します。予め指定されている出勤時間(概ね午前7:00~9:30の間)に余裕を持って出勤し、マスター室へ出向き挨拶をします。
マスター室から指示された時間で、到着されたお客様のゴルフバッグや手荷物等をフロントやゴルフ場内に運ぶ「ポーター業務」を行います。ポーター業務終了後はカートを準備します。
ポーター業務終了後にマスター室へ行き、本日お世話をさせて頂くお客様の名前・クラブ本数などの明記された伝票を受け取り確認。お客様のバックをカートへ積み込み、クラブ本数の確認などを行います。
お客様がいらっしゃいます。気持よくプレイをしていただくために、明るく丁寧にご挨拶をします。
予め伝票に記入したクラブ本数に間違いがないか、各々のお客様に確認します。
INコース、OUTコースそれぞれ指定されたコースでラウンドがスタートします。コースへ出たら、お客様が気持よく安全にプレー出来るように、細心の注意を払ってご案内します。 [コースでの主な業務] ・コースの説明 ・ボールの行方を追いお客様に伝える ・クラブの運搬と清掃 ・カートの進行 ・お客様との会話
スルー(食事なしで18ホールをラウンドすること)の場合を除いて、お客様には後半スタートの時間をお伝えして、お食事をとっていただきます。
再度クラブの本数を確認し、カート内の清掃を済ませます。キャディは後半開始15分前にカートに戻り、クラブの点検等を行います。※この間に昼食をとります
お客様をお迎えして、前半同様お客様のプレーをサポートします。
最終ホールではグリーン上にいて、最後のおひとりがホールアウトしたらご挨拶をします。クラブハウス前へ戻り、クラブ等の点検をして汚れを落とすなど確認を行った後、お客様のバックをカートから下ろし、指定の場所へ運びます。
カートの清掃業務を行います。
決められた時間内で、お客様へバックをお返ししてご挨拶をするなどのポーター業務を行います。
マスター室に挨拶を行って、業務終了となります。
キャディは、マスター室から渡された情報だけでなく、お客様の表情や態度から様々な情報を読み取る必要があります。そのためには、適度な会話や雰囲気作りなどの能力が必要です。
ゴルフが好きであることは大前提ですが、キャディとして働く上で欠かせないのはゴルフの基本的知識です。マナーとルールーを重視するスポーツであることを認識して、学ぶ姿勢が重要です。
キャディはお客様ひとりひとりに目を配ってボールを追ったり、クラブをお渡ししたりしながらお客様以上にコースを動き回ります。歩行距離だけでなく、暑さや寒さにも負けない体力が必要です。
キャディの良し悪しで、その日のラウンドの印象が変わるといいます。お客様と適度な距離感を保ちながら、1日を楽しんで頂こうとする「おもてなしの心」は目に見えないスキルのひとつです。